11月8日は「信楽たぬきの日(たぬき休むでぇ~(day))」~たぬきさんも休みたい!~
11月8日は「信楽たぬきの日(たぬき休むでぇ~(day)」です。(^_^.)滋賀県甲賀市信楽町の信楽町観光協会が制定したそうです。
信楽焼の狸の置き物が持つ徳利に「八」と書かれていることからきているようです。要は信楽焼の狸の置き物の休日です。
ん?たぬきが休む日?(゚д゚)!?ちょっと意味わかんないですけど・・・(サンドイッチマン風)ちょっとわからないことを調べてみましょう。(^_^.)
目次
信楽の狸の由来
信楽の狸は、信楽 初代狸庵 陶芸家 藤原鐵造さんが京都で修行していたある夜のこと、不思議な大狸小狸が月光に照らされて、ポンポコと腹鼓を打っていたという夢のような体験をされたそうです。
これはこれですごい体験ですが。(^_^.)親方から『何人に一人しか聞けぬ狸の腹鼓だ』と教えられ、それ以来自分で小狸を飼い、観察してから後1935年、本格的に縁起物としての狸を作り出したとのことです。
1951年に昭和天皇が全国巡幸をされた時、旗を持った狸が沿道で歓迎をしたところ、天皇が『をさなどき あつめしからになつかしも 信楽の狸をみれば』と詠われ、一躍全国に広まったそうです。
11/8に信楽のたぬきが休む理由
ひょうきんな顔立ちで八つの縁起をかついで日夜頑張り続けているたぬきさんですが、色々なところにいるたぬきさんを一年に一日だけ休ませてあげようと考えましたそうです。
たぬきさんが休んでいる間に、たぬきさんの偉大さを再認識し、信楽の新しい発見があるかもしれないから・・・とのことです。
でもこの日はたぬきさんは露天風呂に入ったりアイマスクをしたり、目をつぶったりと思い思いの休日を過ごすようです。(^_^.)
たぬきの置物を店の前に置く理由
「タヌキの置物は縁起が良く、商売が繁盛するという理由が8つあるからです。末広がりの“8”ですね」と信楽観光協会はおっしゃってます。その8つは、
1 かぶっている笠(火の粉が降りかからないように)
2 目が大きい(お客さんをよく見て気配りできるように)
3 通帳をぶら下げている(おカネがなくとも信用だけで売買できるように)
4 徳利を抱えている(食べ物や飲み物が豊富にあるように)
5 しっぽが大きい(安定感があり、不況でも倒れないように)
6 腹が大きい(何事もにも慌てず、腹を据えて取り組めるように)
7 顔に愛嬌がある(商売の最大の武器)
8 〇〇袋(金袋。おカネが貯まるように)
信楽たぬきの日 イベント情報
★開催地:滋賀県甲賀市信楽町一円
★開催日:2016年11月1日(火)~2016年11月15日(火)
★アクセス:【公共交通】信楽線信楽駅 徒歩10分
【車】 新名神高速道路 信楽ICから約10分
★駐車場:普通車50台、大型車30台
★お問い合わせ:0748-82-2345(信楽町観光協会)
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