6月10日は「ミルクキャラメルの日 」~キャラメルは禁煙用だった?!~
6月10日は「ミルクキャラメルの日」です。(^_^.)森永製菓が2000年3月に制定したそうです。
1913年の6月10日に森永製菓が「森永ミルクキャラメル」を発売したのですが、それまでは1899年の創業以来「キャラメル」とだけ書いて販売していたそうです。
★キャラメルは禁煙用だった?
この「キャラメル」に関して面白い雑学があるのですが、1913年に日本でキャラメルが発売され、大人気となりました。
どうやら当時のキャラメルの立ち位置として『子供のお菓子』というよりは、大人が煙草を禁煙する為に食べるものという一面もあったようです。
これはちょっとおもしろいですね。当時のポスターには、「煙草代用」のコピーが掲げられ、紳士がタバコを投げ捨てて、キャラメルを手に持つというデザインだったようです。
★キャラメルは当時高かった?
値段的には初めはバラ売りで1粒5厘。たい焼き1個が1銭だったのでキャラメルなら2個買えたと言うのがだいたいの値段の基準だったようです。
当時の20粒10銭の箱入りは1914年発売で日本の西洋菓子ブームの火付け役となったようです。
この10銭という価値は配達の牛乳1本と同額でアイスクリームや駅弁の幕の内弁当が29銭だったと言う事から現在の価値からいうと少々高いのかもしれませんね。ただべらぼうに高いわけではないと思うのですが・・・。
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