6月9日は「まがたまの日 」~三種の神器に勾玉がある!!~
6月9日は「まがたまの日」です。(^_^.)古くから健康を守り、魔除けとなり、幸運を招くとされる勾玉(まがたま)です。
その出雲型勾玉を皇室や出雲大社に献上している島根県松江市に本拠を置く株式会社めのやが制定しました。
日付は数字の6と9の形がまがたまの形と似ていることから、この二つの数字を組み合わせた6月9日と9月6日を「まがたまの日」とした。
★勾玉とは?
読み方もなかなか難しいですね。漢字は曲がる玉と書いて「曲玉」とも書くようです。
湾曲した玉の一端に穴をあけ,糸を通した装身具の一種とされていますが、まさしく「6」と「9」の形そのものですね。
日本では縄文時代から存在しているようです。動物の牙に穴をあけて用いたのが始まりらしく、弥生時代になると,ガラス,古墳時代には翡翠,碧玉,瑪瑙,琥珀,滑石などでつくられるようになったそうです。
だんだんきれいな石になっていくのですね。勾玉は古代人が思い描いた魂の形をかたどったもので、勾玉を身につけることによっては神々の保護を得られると考えたそうです。
★三種の神器に勾玉がある
よく天皇が継承しているとされる三種の神器ですが、天照大御神は孫である「ニニギノミコト」に神の国である高天原から降りて葦原中国(=日本)を治めるよう命じたそうです。
その時に授けられたのが「草薙剣(くさなぎのけん)」「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」「八咫鏡(やたのかがみ)」の三種の神器だそうです。
この「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」は何で作られたかというと、天岩戸に引きこもった天照大御神を引きずり出す小道具として作られたようです。
安徳天皇の時に神器と共に入水したのですが、後に勾玉と鏡は回収されたそうです。でも剣は失われたようです。
え?じゃあ今ある「草薙剣(くさなぎのけん)」は偽物??実は勾玉は本物らしいのですがほかの2つははレプリカのようです。
確かに長い歴史でずっと形状をとどめておく方が難しいでしょうね。
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