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4月5日は「ヘアカットの日」~「断髪禁止令」と「散髪脱刀令」の関係は?~

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4月5日は「ヘアカットの日」です。(^_^.)由来としては1872(明治5)年のこの日、東京府が女子の断髪禁止令を出したことによるらしいのですが・・・。

 

 

この禁止令は簡単に言うと女性が髪を切ってはならないと言う事らしいのですが何故こんなことになったのでしょう?

 

 

目次

 


★「断髪禁止令」と「散髪脱刀令」の関係

 

そもそも「断髪禁止令」が出る前年に明治政府が「散髪脱刀令」を布告したんですが、これは、「髪型は自由にして良い」と言う意味と「華族・士族は”刀”を帯刀しなくても良い」という意味のようです。

 

 

この「散髪脱刀令」のおかげで勘違いした人々がいて、女性も短髪にしなくてはいけないと思い、短髪にする女性が激増したようです。

 

 

その為、「男性に限って許可した断髪を女性が真似てはならない」とする「断髪禁止令」を発布したそうです。

 

 

良く意味を考えると「しなくても良い」ではなくあくまで禁止令なので「してはいけない」という事なんでしょうね。

 

 

ですが実際禁止令となっていますが、特に強制力も罰則も無かったようです。

 

 


★髪型の移り変わり

 

もともと日本の男性の髪型は、はじめは後ろに束ねるだけのようでした。まあ、昔のキムタクみたいなものでしょうか?

 

 

そうしているうちに権力者が見た目で権力誇示しようと束ねる位置を上にしたり変化が生じてきたそうです。

 

 

確かに戦国時代なんかは「ちょんまげ」よりは長髪にポニーテルっぽい髪形ですよね。しかし、次第に武家の権力者がハゲていたという事と、忠誠を誓う意味でも武士は頭頂部の髪を剃って髷を結うようになっていったようです。

 

 

これが、元服の儀式につながるんですね。江戸時代のちょんまげは権力者への服従を意味するなんて初耳ですね。

 

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