2月23日は「ふろしきの日」~唐草模様のふろしきと泥棒の関係?~
2月23日は「ふろしきの日」です。(^_^.)京都ふろしき会が制定したようです。「つ(2)つ(2)み(3)」(包み)の語呂合せです。
ふろしきってなかなか使う時が最近はないですね~。たまにお歳暮なんかを包み持っていく程度かもしれませんが、まあ、ほとんど最近使いませんね。
何となく昔ながらの伝統がなくなっていくと寂しいですね。
目次
★唐草柄のふろしきは何故泥棒のイメージなのか?
唐草はもともと中国を経て奈良時代に大陸より伝えられたそうです。
昔は唐草のふろしきで嫁入り道具を包んで行き、嫁ぎ先のタンスの一番下の段にはふろしきを入れるのがいいとされていたそうです。
これは知らなかった!!泥棒はそのタンスの一番下にあるふろしきを広げて上の段に向って品物を取り出して、盗み出す!!その姿から泥棒のふろしきが唐草風呂敷のイメージが出来上がったそうです。へ~。(^_^.)
★何故ふろしきは正方形ではないのか?
最近は正方形のふろしきもあるようですが、元来風呂敷は長方形だったようです。
これも知りませんでした。何となくふろしきって正方形のイメージですよね。これには理由があり、ふろしきは一反の反物を等分して作るため正方形にならないそうです。
無理矢理正方形にしようとすると、余りができてしまい無駄になるからだそうです。
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