6月25日は「天覧試合の日」~天覧試合の裏話?!~
6月25日は「天覧試合の日」です。(^_^.)1959年のこの日、昭和天皇皇后両陛下が後楽園球場で巨人対阪神戦を観戦した日です。
天皇陛下のプロ野球の天覧試合はこれが初めてだったそうです。4対4の同点で迎えた9回裏、巨人の長嶋茂雄が阪神の村山実からホームランを打ってサヨナラ勝ちをしたのは有名な話です。
★天覧試合の裏話
天覧試合には色々な裏話があるようです。そりゃ初めて天皇陛下がご覧になる試合ですから緊張するでしょうね。
天皇陛下がご覧になるということで鳴り物応援は禁止だそうです。なんか想像がつきませんね。しーんとした中で試合が行われたのでしょうか?
また、選手には「守備交代はもちろん、内野ゴロでも全力で走ること」という異例のお達しが出たそうです。高校野球のようですね。
ベンチ入りした全員に菊の御紋入りの恩賜タバコが配られたが、選手は畏れ多く、吸うことはできなかったそうです。
★長嶋選手のホームラン
当時天皇陛下が観戦する時間は決まっていて、9時15分がタイムリミットだったわけですが、そこはミスターさすがです。
有名な長嶋のサヨナラ本塁打が9時15分の3分前に放たれたのです。まさに試合を奇跡的に終わらせたところがただものじゃないですね。
選手は天皇陛下が帰られる時間を知らなかったようですが・・・・。また、このホームランで良く語られるエピソードは、本塁打を打たれたピッチャーの村山実が、本気で「あれはファウルだった」と主張したことですね。
映像を見る限り相当悔しそうですが、当の長嶋はホームランだと疑わなかったようです。
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