3月5日は「スチュワーデスの日」~何故キャビンアテンダントに名前が変わった?~
3月5日は「スチュワーデスの日」です。(^_^.)スチュワーデス・・・なんか久しぶりに聞いた気がしますが、現在はキャビンアテンダントですからねぇ~。時代は変わりました。
1931(昭和6)年のこの日、東京航空輸送が実施した日本初のスチュワーデス採用試験の結果が発表されたそうです。
この時の呼び名は「エアガール!!!」なんかこっちの方がシュールな感じで良い様な気がするのは私だけでしょうか?
この「エアガール」という呼び名で募集されて2月5日に試験が行われたそうですが140人の応募に対し、合格者はなんと3人だけだったようです。狭き門だったようですね。
目次
★エアガールの時代はどんな時代?
当時としてはかなり変わった職業だったでしょうね~。「どうでもええやガール?なにそれ?」みたいな感じで・・・。
まあ、今までなかった職業に対する逆風って強いですからね~。今に「ユーチューバ―」も世間から認められる日がおそらく来るのでしょう。
まあ、当時の人の話によると最初はただのお飾りマスコットのような仕事だったのが、次第に乗り物酔いに効く医薬品や、サンドイッチやコーヒーを入れた魔法瓶などを持ち込んで、 乗客にサービスを始めましたそうです。
いやはやこれがエアガールの始まりだったのですね~。しかし昔は飛行機代も高かったんでしょうね。
大卒の人の初任給が60~70円の頃に片道50円だったそうですから、え~と・・・初任給を70円だとして、今の大卒初任給を20万とすると・・・飛行機代を現在の価値に換算すると・・・142857円!!!高っ!!約15万ですがな。おそらくエアガールもいいお給料だったんじゃないかな?
★なんで名前が変わるエアガールの謎?
私の世代は「スッチー」ですが、今はキャビンアテンダントいわゆる客室乗務員ですよね~。
でもなんでスチュワーデスから名前が変わったのか?まさか「スチュワーデス物語」が関係してませんよね~?「教官❤」ってやつですね。世代ばれるわ~。
冗談はさておき。1980年代以降の、ポリティカル・コレクトネスという性別等の差別をなくすことによるそうです。
簡単に言えば性別が関係ない呼び方にした結果キャビンアテンダントになったと言う事ですね。確かに男性はスチュワートと言ってましたものね。
まあ、看護婦の呼び名も同じで看護師になりましたし、男性看護婦が看護婦とは呼びづらいですもんね。
エアガールの後に「エアホステス」なんて呼ばれた時代もあるようですが、「ホステス」自体の呼び名が女性を連想させますもんね。
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