kanahiroの今日は何の日

今日は何の日的なものを書いていきます。

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8月1日は「洗濯機の日」

8月1日は「洗濯機の日」だそうです。そもそもこの日は国土庁(国土交通省)が制定した「水の日」だそうですが、そこから水に縁のあることから洗濯機の日といわれています。

 

最初に洗濯機の特許が取得されたのは1691(元禄4)年のイギリスで、日本が電気洗濯機を輸入したのは1922(大正11)年のことです。すごいですね(^_^.)

 

1691年といったら日本はまだ江戸時代が始まったばかり・・・。イギリスではすでに洗濯機の特許が取得されてたなんて。そりゃー鎖国してたら時代遅れになりますよね(*´з`)では洗濯機の歴史はどんな歴史があるんでしょう?

 

1928年に日本でアメリカ製の電気洗濯機が輸入販売されはじめます。そして昭和5年(1930年)にはアメリカの技術を取り入れて国産の洗濯機を販売しはじめました。

 

この洗濯機「ソーラーA型」といいますが、値段は当時の値段で約370円。当時は大卒の初任給が50円、ラーメン一杯10銭といった時代だそうです。

 

うーん。当時大卒の初任給が50円だから、現在の価値として初任給20万だとすると・・・現在の価値としての洗濯機の価値は・・・148万!!(゚д゚)!ほえー!洗濯機に148万はないでしょう?洗濯板でいいやってなりません?それだけ当時は高価なものだったのでしょう。

 

戦後昭和27年には日本で洗濯機の普及が進み、白黒テレビ、冷蔵庫とともに三種の神器の一つとして扱われました。昭和31年には日本発のドラム式洗濯機が登場しています。

 

これから高度経済成長をひた走るのでしょうが、ちなみに値段は昭和31年(1956年)で28000円前後。当時の物価はたばこが30円、はがき5円といった時代だそうです。これも現在の価値に換算すると・・・37万!!(゚д゚)!まだ高いですね~・・・。

 

みんながみんな簡単に購入できるって感じじゃないですね。二層式の洗濯機が登場するまでは電気洗濯機といっても脱水はゴムローラー((゚д゚)!手動です)を手回しして行っていました。

 

それが、昭和40年代になって二層式洗濯機が登場、洗濯機の大きな変革があったようです。衣類の移し変えの手間はあるものの、脱水も電動で行えるとあって普及。時短や節水も意識されはじめ、脱水槽ですすぎができる東芝の「シャワーリンス銀河」という機種が大ヒットしたようです。

 

さらに昭和60年代になると、洗濯、すすぎ、脱水を1つの槽で行ってくれる全自動洗濯機が普及しはじめます。全自動洗濯機自体は昭和40年にパナソニックが開発していたようですが、水を多く使うなどの理由で普及はしていませんでした。なかなか洗濯機の歴史も便利になっているのがよくわかります。現在は乾燥機がついていたりと便利になっていますね。(^_^.)

 

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