2月11日は「万歳三唱の日」~いつから万歳三唱をしているのか?~
2月11日は「万歳三唱の日」です。(^_^.)1889(明治22)年のこの日、帝国憲法発布の記念式典で、初めて万歳三唱が行われたそうです。
いわゆる、「ばんざーい、ばんざーい、ばんざーい」ですが、あまり意識せずにやっていたので、いつからやっていたのか気にしたことはあまりなかったですね。
目次
★そもそも「万歳」ってどういう意味?
古くは「ばんぜい」などと呼ばれていたようですが、「ばんざい」は近代以降の読み方らしいです。
1 祝いや喜びの気持ちを込めてを唱えること。多く、威勢よく両手を上げる動作を伴う。また、その動作のこともいう。
2 めでたいこと。うれしいこと。
3 降参すること。お手上げ。
引用
なるほど、この「万歳」という言葉は、喜びとか嬉しい時の表現の反面、降参すると言う意味もある不思議な言葉ですね。(^_^.)
★いつから万歳三唱するようになったのか?
実は「万歳」そのものは昔から古代中国より伝わってきていたのですが、3回唱える習慣は中世まではなかったようです。
大日本帝国憲法発布の日、1889年(明治22)2月11日に青山練兵場での臨時観兵式に向かう明治天皇の馬車に向かって万歳三唱したのが最初だといいます。
ころから国民的な慶賀の言葉として定着してきたのですね。でも最初は文部大臣森有礼が発する語として「奉賀」(ほうが)を提案していたそうなんです。
でもこの「ほうが」という言葉、連呼してみると、「あ、ほうが~。あ、ほうが~。あ、ほうが~。」(^_^.)・・・・・。そうなんです、「阿呆が~。」って聞こえてしまうので「奉賀」は却下となったのでした。
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