8月20日は「藤原定家の忌日」~百人一首でなんとなく好きなものを集めました!!~
8月20日は「藤原定家の忌日」です。(^_^.)鎌倉時代の歌人・藤原定家の1241(仁治2)年の忌日です。「小倉百人一首」の撰者として有名ですよね~。
★百人一首の名人ってすごいよね・・・
実際見たことはありませんが、この百人一首の名人ともなるともはや「スポーツ」ですね。テレビ等でたまに見かけますがすごすぎます。
★百人一首でなんとなく好きなものを集めました!!
〇猿丸大夫
原文
奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の 声聞くときぞ 秋は悲しき
現代訳
奥深い山の中で、(一面に散りしいた)紅葉をふみわけて鳴いている鹿の声を聞くときは、この秋の寂しさが、いっそう悲しく感じられることだ。
〇小野小町
原文
花の色は 移りにけりな いたづらに 我身世にふる ながめせしまに
現代訳
花の色もすっかり色あせてしまいました。降る長雨をぼんやりと眺めいるうちに。
(わたしの美しさも、その花の色のように、こんなにも褪せてしまいました)
〇坂上是則
原文
朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに 吉野の里に 降れる白雪
現代訳
夜が明ける頃あたりを見てみると、まるで有明の月が照らしているのかと思うほどに、吉野の里には白雪が降り積もっているではないか。
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