10月2日は「杜仲の日」~生きた化石植物の意外な使われ方~
10月2日は「杜仲の日」です。(^_^.)何故カメラ?かは後程わかります。
日本杜仲研究会が制定しました。「と(10)ちゅう(two)」の語呂合せだそうです。トゥーがチュウはちょっと苦しいか・・・?
ところでこの杜仲ですが、意外と知られていないことがあるのです。まあ、よく目にするのは「杜仲茶」ですが、杜仲は、20年程度で高さが20mにも達する落葉高木だそうです。
トチュウ目トチュウ科を構成する唯一の種で、現在は中国原産の1種類しか存在していません。
なるほど。杜仲は種類が少ないのですね。実はこの杜仲が最も繁殖していたのは、恐竜時代末期の6千万年前頃から6百万年前!!←歴史がある~。その当時には多くの地域で、いろいろな種類の杜仲が存在していたようで、世界の各地で杜仲の化石が見つかっているそうです。
ということは、今の一種類が生き残りすべて絶滅してしまったのでしょうか?さすが「現代の生きた化石植物」と呼ばれるだけの事はありますね。(^_^.)
あと杜仲の特徴として葉っぱを裂いたり樹皮をはがすと、裂け目から白銀色の乳液が糸を引くように現れるのですがこれは何かというと、杜仲ゴムというゴム質の成分で、「グッタペルカ」と言うそうです。
固まると樹脂状になる天然ゴムとして利用されます。有名なのはカメラの外装などに使われているらしく、虫歯の治療などにも使われるそうです。これは意外ですよね。まさか杜仲の葉の成分がカメラの外装などに使われていようとは・・・。
どうもイメージは杜仲茶しかないのでびっくりです。もちろん杜仲自体、抗ストレス、更年期障害、血圧降下、滋養強壮などメタボリックな人の強い味方になりうる貴重なものですので積極的に摂りたいですね。
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