10月15日は「きのこの日」~地域によって呼び方が違うきのこがある話~
10月15日は「きのこの日」です。(^_^.)日本特用林産振興会が1995(平成7)年5月の総会で制定したそうです。
10月はきのこ類の需要が高まる月で、その月の真ん中の15日を中心に椎茸を始めとするきのこ類の消費PRを行っていこうということから制定されたそうです。
さて、キノコの日という事ですが、私の地元では「かっくい」なるきのこがあります。
はて?そんなきのこあったっけ?と思われるのは無理ありません。
この「かっくい」地域によって呼び方が全然違うきのこなんです。この「かっくい」はいわゆる「ならたけ」の事なんですが、地域によって呼び名は様々ですね~。
「ならたけ」の呼び名が地域によってこんなに違うらしいです。
北海道 「ボリボリ・ボリ」
秋田県 「モダシ」
新潟県中越地方 「アマンダレ」
鳥海山東麓 「モタツ」
東京都多摩地方 「ササコ」
さて、肝心の青森県は何と4つの地域で言い方が違う!!
青森県
津軽地方 「サモダシ」
南部地方 「カックイ」
岩手県中域 「ボリメキ」
下北地域 「ボリボリ」
なんでこんなに言い方が違うんかねぇ・・・。(´-`*)私の南部地域は「かっくい」です。昔は「かっくい」というキノコだとばかり思っていましたがどうやら違うようです。
ではこちらをご覧いただこう・・・←また心霊写真紹介風
こちらはキノコ採りに行こうとする一部始終を書き記したものである。少年時代のkanahiroとkanahiroのじいさんとの会話であるが、よ~く聞いていただきたい・・・。
kanahiroのじいさん(・ω・)
「んだば、かっくいばとりにいぐすけこーじゃ~」←おそらく青森県民以外意味不明
少年Kanahiro(^_^.)
「あ~んだばいぐがな」
※現地到着
kanahiroのじいさん(・ω・)
「お~みろ!じゃっくりどおえでらじゃ~」
少年Kanahiro(^_^.)
「すげー!こったにおえでらのみだごどねすけよ~」
おわかりいただけただろうか・・・?(=゚ω゚)ノ
標準語装備でもう一度・・・replay
kanahiroのじいさん
「じゃあ、ナラタケとりにいくから一緒にいくぞ~」
少年Kanahiro
「あ~じゃあ~いこっかな~」
※現地到着
kanahiroのじいさん
「おい!みてみろ!いっぱいもりもりキノコが生えているぞ!!」
少年Kanahiro
「すげー!こんなに生えているのみたことないや~」
おわかりいただけただろうか・・・・青森県地方の方言は本気を出すとさっぱりわからないことがうかがえただろう・・・。Σ(・ω・ノ)ノ!
注1 んだば・・・「そしたら」の意
注2 いぐすけの「すけ」・・・「~するから」の意。「いぐ」は「行く」の意。
注3 じゃっくりど・・・「たくさん、もりもりと」の意
注4 おえでら・・・「生えている」の意
沖縄のおと~さん がちょっと前に沖縄のすばらしい言葉「なんくるないさー」を詳しく説明されておりとても沖縄の言葉はいいな~なんて思い自分の地元の言葉の良さをアピールしたかったのですが・・・・
今の俺にはできん・・・戦闘力が違いすぎる・・・。;つД`)
ということで勉強して改めて機会がありましたら方言のことも書きたいですね~。沖縄のおと~さんリンク貼らせていただきました。(^_^.)
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