1月26日は「コラーゲンの日」~コラーゲンの効果的な摂り方とは?~
1月26日は「コラーゲンの日」です。(^_^.)1960年のこの日、日本皮革(現 ニッピ)の研究員・西原富雄がコラーゲンの可溶化に成功し、特許を出願したとのことです。
可溶化によって食品などへのコラーゲンの利用が容易になったようです。
目次
★そもそもコラーゲンって何?
コラーゲンは何かというと動物の結合組織の主要なタンパク質だそうです。
水分を除いた皮下組織の7割程度が、コラーゲンで出来ていて、体内のタンパク質の3~4割程度がコラーゲンで出来ているそうです。
肌以外にも骨や靭帯、軟骨、目の水晶体や角膜にも存在しています。
★なに?!コラーゲンを摂取しても直接体内に吸収されない?!
よく言われるのは「コラーゲンって食べても意味ないから!」なんて聞きますが、ほんとのところどうなのでしょう?
コラーゲンは、三重らせん構造で強固に絡み合ってできているタンパク質ですが、分子の大きいタンパク質は、そのままでは体内に吸収できない為、消化する必要があるそうです。
簡単に言うと、コラーゲンは分子が大きいため腸管から吸収できないから食べても意味がないらしいです。
が、最近の説では経口摂取されたコラーゲンは、分解され別の形となり血液へ吸収されますが、摂取したコラーゲンは分解され、経口摂取したコラーゲンもペプチドとして生体に吸収されていることが判明したらしいです。
と言うことは食べても効果があるということでしょうか?
★コラーゲン入り入浴剤はどうでしょう?
コラーゲンが配合されている入浴剤も色々なものが発売されているようですね。
この入浴剤は身体を温める時間が長く続き、肌水分の保湿効果が高まるのは間違いないようなのですが、コラーゲンは塗布しても分子の大きさから皮膚に浸透することはないようです。
★結局コラーゲンはどうしたら効果があるのか?
分子レベルの話をしてしまえば意味がないものになってしまいますね。
口から摂取した場合最近の説では生体に吸収されるようなので、食したほうがコラーゲンは効果があると思います。
色々な説があるので一概には言えないかもしれません。コラーゲンって奥が深いですね。
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