注目の雑学~日光東照宮「眠り猫」の秘密!~
日光東照宮は、栃木県日光市に所在する神社です。皆さんご存知と思いますが。(^_^.)江戸幕府初代将軍・徳川家康を神格化した東照大権現を祀ります。
日本全国の東照宮の総本社的存在だそうです。正式名称は地名等を冠称しない「東照宮」ですが、他の東照宮との区別のために、「日光東照宮」と呼ばれることが多いそうです。
うーん。日光東照宮が正式名称ではないんですね。
ところで「眠り猫」の雑学ですが、眠り猫に限らず日光東照宮を訪ねると様々な建物に多様な動物の木彫像を見ることができますよね。
この動物たちはほとんどが平和を象徴しています。しかし、この「眠り猫」には2つの意味があるらしいです。
1 眠り猫は踏ん張っていることから、実は家康を護るために寝ていると見せ掛け、い
つでも飛びかかれる姿勢をしているという説。
2 雀にとって猫は天敵のはずですが、裏で雀が舞っていても「猫も寝るほどの平和」
を表しているという説。
また、他には神厩舎には猿の彫刻を施した8枚の浮彫画面がありますが、猿が馬を守る動物であるという伝承から用いられているそうです。
この8枚で猿の一生が描かれており、人間の平和な一生の過ごし方を説いたものとなっているそうです。
日光の木彫像の中で眠り猫に続いてよく知られている、「見ざる、言わざる、聞かざる」で有名な三猿の「見ざる、言わざる、聞かざる」は「幼少期には悪事を見ない、言わない、聞かない方がいい」という教えだそうです。
幼少期の悪い影響を考えたのでしょうか?ちなみに、「眠り猫」を彫った人物は、左甚五郎(ひだりじんごろう)という人物で、左という名字は本姓ではなく、伊丹(いたみ)か河合(かわい)が本姓だと言われているそうです。
左という姓なのは、左ききだったか右腕を失くしたためとも伝えられています。彼の作品がリアルすぎて夜になると歩き出したなんて逸話もあるそうです。←まじか!
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