10月8日は「足袋の日」~埼玉県行田市は足袋の町~
10月8日は「足袋の日」だそうです。(^_^.)日本足袋工業懇談会が1988(昭和63)年に制定してます。
10月は七五三・正月・成人式と、これから着物を着る機会が多くなるシーズンであり、末広がりで縁起の良い八日を「足袋の日」としたそうです。
さてこの足袋ですが、足袋の起源は諸説あるようで、ひとつに5世紀ごろに中国から日本へ伝わったとされる「襪(しとうず)」という履き物が発展したという説。
もう一つは、平安時代に「山家(やまが)」と呼ばれた猟師たちが、山野で足を保護するため、猿や熊、鹿などの毛皮を履き物にし、指先に股をつけた「毛足袋」を履いており、それが後世の足袋の原型となったとする説の主に二つの説があるらしいです。
男性と女性で足袋の色が違うことも関係があるらしく、女性は足の冷え防止と、きれいに見せるため白い足袋を、男性は狩りや戦をする時足を保護する為に皮の足袋をはいていたのが木綿の足袋になってもその名残で黒い足袋をはいたといわれます。
男性と女性では足袋をはく目的が違っていたらしいですね。(^_^.)
ちなみに足袋の生産は「埼玉県行田市」がかつて足袋生産日本一を誇った街でしたが、現在は徳島県が年間出荷額約8億円と足袋生産が盛んなようです。
もちろん行田市は昔に比べれば生産が少ないと思いますが、現在も全国に流通する足袋の約半数を生産しているようです。
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