6月27日は「ちらし寿司の日」~ばら寿司とちらし寿司は違うの?~
6月27日は「ちらし寿司の日」です。(^_^.)卵焼きなどの調理用食材を製造販売する広島県の株式会社あじかんが制定したそうです。
岡山のちらし寿司「ばら寿司」が生まれるきっかけとなった備前岡山藩主・池田光政の命日だそうです。
★ばら寿司とちらし寿司は違うの?
ばら寿司って北日本ではあまり馴染みがありませんが、ちらし寿司のような物として認識している方も多いと思います。
でも、明確な違いがあるらしいのです。実は「ちらし寿司」は生魚や玉子焼きを酢飯の上にパラパラとのせただけのものでが・・・「ばら寿司」の方は具材を小さく切って酢飯に混ぜ込んだものを言うようなのです。
う~ん。混ぜるか乗せるかの違いなんですね。ちなみに海鮮丼の違いは酢飯かそうでないかの違いだそうです。
語源的には「ちらし寿司」は「散らす」が語源、で「ばら寿司」は“ばらす”という言葉が語源で、バラバラに解体すると言うような意味合いのようですね。
★ばら寿司のきっかけを作った池田光政って?
ばら寿司のきっかけは備前岡山藩主の池田光政という事なんですが、はて?池田光政が作るように命じたのでしょうか??いやいや違うようです。
実はこの池田光政という人は「質素倹約」を推していたようです。要は贅沢するなという事でしょうか。その為か「一汁一菜令」なるものを発令しました。
ちょっと食卓が寂しいですね。でも、庶民は考えたのでしょう。それなら一菜を贅沢にしようじゃないか!!!と・・・・。
まあ、一つならいいわけですからメインの具を寿司桶の底に敷きつめ、細かい具の入った酢飯で覆うというミラクルなお寿司ができたわけですね。桶をひっくり返せば豪華具が現れると言う考えた方頭いいですね。
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