6月17日は「おまわりさんの日 」~新徴組?新選組とは違うの?~
6月17日は「おまわりさんの日」です。(^_^.)1874(明治7)年のこの日、日本で初めて巡査制度と共に誕生したそうです。
同じ年に東京では交番制度も生まれましたが、当時は交番の建物がなく、雨の日や風の日は大変だったそうです。
★お巡りさんと巡査の違いって?
もちろん「おまわりさん」は正式な名称ではないとは思うのですが、おまわりさんとはいったいどういう名前なのか?
『お巡りさんとは警察官を親しみをこめて呼ぶ名前である。これが「お巡り」になると敬意を含まず、侮蔑的な呼び名になる。』というのが一応の答えのようです。
そもそもの由来があるようで、もともとは「おまわりさん」は江戸時代にあった警察組織である「御回り」からきているのではないかと言われています。
★新徴組?新選組とは違うの?
お巡りさんは、「御身廻り」が転じた言葉のようで、この「御身廻り」というのはどうやら「新徴組の見廻り」のことらしいです。
江戸庶民は江戸の治安を守る新徴組を頼りにしていたらしいのですが、そもそも江戸で将軍上洛の警護を目的とした浪士組結成募集が行われた時に将軍上洛の警護でなく尊王攘夷の先鋒を唱えたそうです。
これに同意した者は江戸に戻り、同意しなかった者が壬生浪士組を経て新選組を旗揚げしたようです。
江戸に戻り幕府は浪士組を新徴組として再組織し、江戸を見廻り、秩序を乱す者を取り締まったそうです。これがおまわりさんの始まりなのかもしれませんね。
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