6月13日は「いいみょうがの日」~みょうがを食べると何故物忘れがひどくなるのか?~
6月13日は「いいみょうがの日」です。(^_^.)その全国1位の産地である高知県の高知県園芸農業協同組合連合会が制定しました。
1年を通じて栽培が盛んな「高知県産のみょうが」をより広くPRするのが目的だそうです。
日付は6月は「みょうが」の旬の時期で生産量が増えることと、13日を1と3で「いい(1)みょうが(3)」と読む語呂合わせからきているようですね。
★みょうがを食べると何故物忘れがひどくなるのか?~インドの逸話~
お釈迦様の弟子である周利槃特(しゅりはんどく)という人物がいるらしいのですが、この方何故か物忘れを浴する方だったらしいです。
仏道に優れ悟りまで開いた人物ですが、なぜか自分の名前を忘れてしまうみたいなんです。
ふびんに思った釈迦が、首から名札をかけさせたらしいのですが、そのことさえも忘れてしまったらしいです。(これはこれで病的ですが・・・)
とうとう死ぬまで自分の名前を覚えることができなかったそうです。その槃特が亡くなり、墓から生えたのが茗荷であったことから、茗荷を食べると物忘れをすると言う俗説が生まれたそうです。
★みょうがを食べると何故物忘れがひどくなるのか?~インドの逸話 その2~
お釈迦様に掃除を命ぜられて、教えを守り悟りを開いた周利槃特ですがこんな説もありょうです。
「自分の名を背に荷(にな)ってずっと努力しつづけたことから、この草は『茗荷(みょうが)』と名づけられた」こっちの説の方がなんか話的にはいいですよね。
★インドの逸話が落語で拡散されたとな?
古典落語に「茗荷宿(みょうがやど)」というお話があるようですが、宿の夫婦がお客にたくさんの茗荷を食べさせて金を預けたことを忘れさることを思いついた話らしいですが、結局お金は忘れずに宿代を払い忘れたとさ!
ちゃんちゃんという落ちらしいです。という事は茗荷を食べると物忘れするという説はこの時点ではあったようですね。その説をこの落語で拡散されたということでしょう。
★本当に物忘れがひどくなるのか?
本当に茗荷を食べると物忘れがひどくなるのか?いやいや本当にそうだとしたらみんな食べないでしょう・・・科学的には何の根拠もないようですし・・・・。
記憶や集中力をつかさどる前頭前野という部分が普段よりも活発になるなんて話も聞きますのでむしろもの忘れには効くのでは??と思ってしまいますね。
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