5月16日は「旅の日」~松尾芭蕉の忍者説!!~
5月16日は「旅の日」です。(^_^.)松尾芭蕉が「奥の細道」の旅に出発したのが、1689年(元禄2年)の3月27日です。
これを新暦に置き換えるとこの日(1988年の場合)になることから、旅を愛する作家などによって結成された日本旅のペンクラブが1988年(昭和63年)に制定したそうです。
★松尾芭蕉スペック
出生:寛永21年(1644年)
出身:伊賀国
生家:百姓
伊賀と言えば忍者の里ですね。それ故か松尾芭蕉の「忍者説」なんてのも良く聞かれます。
★松尾芭蕉が忍者の理由
①出身が伊賀国だから
チョット安易かもしれませんが・・・・これで忍者ならみんな出身者が忍者ですがな。(笑)
②移動速度がすごすぎる
「奥の細道」の旅の総移動距離は約2400kmで、総日程が約150日だそうです。
そうなると1日あたり約15㎞・・・まあそんなもんじゃない?って思うでしょ?実はこの150日の中に移動しなった日が含まれているので実際移動しなった日の分の移動距離は50㎞に及ぶとか・・・。
やはり忍者か?う~んマラソン選手並みの体力があれば可能ですかね。
③何度も旅に出ている?
芭蕉は何度も旅をしていますが、この時代旅行は大変なお金と時間が必要ですし、そもそも関所を通行するには「通行手形」が必要でしょうから、「実は密偵じゃね?」なんて説もあるようです。
仙台の密偵を遂行するついでに「奥の細道」が出来たとすると、何とも皮肉なものです。
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