12月23日は「テレホンカードの日」~テレホンカードは今も売ってる?~
12月23日は「テレホンカードの日」ですヽ(^o^)丿NTTが制定しました。1982(昭和57)年のこの日、電電公社(現在のNTT)が、東京・数寄屋橋公園にカード式公衆電話の1号機を設置したことからこの日に制定されました。
う~ん電電公社・・・なんか懐かしいですね。今では「NTT」ですっかりおなじみですが、昔は電電公社でしたね。テレホンカードは今も使えるのでしょうか?
目次
★テレホンカードは現在使える?
いやいや使えるでしょ!(-_-;)現在のテレホンカード使用率は去年の時点で「16.3%」やはり年代が上になるのつれて使用率はあがるものの、実際使用してるのは少数派のようです。
もちろん、テレホンカードの減少は公衆電話の数に比例するでしょうが、公衆電話も最近ではめっきり見なくなりました。
★テレホンカードはどこで売ってる?
全盛期の80年代から90年代くらいまではそれこそどこでも買えたでしょうが、現在はどこで買えるのか?知ってる人の方が少ないかもしれません。
実はほとんどのコンビニで購入できるのですが、「テレホンカード下さい」と言ってる人をなかなか見ませんね。
★公衆電話は携帯電話の普及でなくなる?
一見「スマホがあれば公衆電話いらないんじゃね?」なんて思うかもしれませんが、実は「電気通信役務の円滑な提供を確保することを目的」として、電気通信事業法が定められているそうです。
その中で公衆電話の設置基準なるものがあり、「市街地ではおおむね500メートル四方に1台、それ以外の地域では1キロ四方に1台を設置しなければならない」ことを規定しているそうです。
最低限1キロ四方県内に1台は公衆電話があることになりますね。法が変わらない限り公衆電話は生き残るし、緊急事態にすべてなくしたら困りますよね。
★テレホンカードに思う事
昔は(←これのフレーズ歳とったなぁなんて思うフレーズですが・・・)記念のテレホンカードなどテレホンカードなんだけども使えないなんてのもありましたね。特に卒業写真の印刷されたテレホンカードもらっても・・・と思いましたね当時。
そんな中次第にポケベルが流行りだし、(この時ってまだ公衆電話やテレホンカードの需要がありましたね。すごい速さで公衆電話に打ち込む高校生がいましたから。)
それから携帯電話・PHSが出始め、このころから公衆電話ではなく携帯電話でポケベルを打ち込む人もいたのではないでしょうか?
まあ、それはショートメールなど携帯電話・PHSでできるようになったら、まったくポケベルが意味のない物になりましたが・・・。今はスマホ全盛時代。
20年前誰が今の状況を予想したでしょう?そう考えると便利な世の中です。スマホで何でもできるのですから。将来はもっと便利になるでしょうね。