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10月23日は「津軽弁の日」~津軽と南部は本当に仲が悪いのか?~

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10月23日は「津軽弁の日」だそうです。(^_^.)

 

 

津軽弁の日やるべし会が1988(昭和63)年に制定しました。方言詩人・高木恭造の1987(昭和62)年の命日からこの日になったようです。

 

 

さて、この方言詩人・高木恭造さんですが、明治36(1903)、青森市米町に生まれ、近所の本屋さんに出入りしながら読書に親しんだそうです。

 

 

青森中学校卒業後、尋常小学校の代用教員となりますが、4ヶ月で辞職し、弘前高等学校に進みますが大学へは行かず、青森日報社に入社し、新聞記者として勤めたそうです。

 

 

その半年後、方言で詩を書くことを勧められ「方言詩」を書くきっかけとなったようです。

 

 

代表作は津軽方言集「まるめろ」ですが、この方言詩はタレントの「伊奈かっぺい」も影響を受けたようで、彼も方言詩というものを読んでいましたし・・・。

 

 

 

とても魅力的な津軽弁です。まあ、青森県人でも津軽と南部では全然違いますし、理解ができない部分が多いですね。(^_^.)

 

 

そもそも、津軽と南部は仲が悪いです。まあ、もともと廃藩置県前には、津軽藩と南部藩と藩自体が違ってましたし、八戸方面の南部はどちらかというと岩手県寄りの風土があります。

 

 

噂では青森市が県庁所在地になったのは、当時県庁所在地を弘前と八戸が争い決着がつかなかったから妥協して間の青森市を県庁所在地にしたなんてこともあったようです。

 

 

言葉も津軽は早口ですし南部はどちらかと言えばおっとりしてます。おそらく口喧嘩では津軽の方の方が勝つでしょう。

 

 

面白いのは津軽の方はあまり方言を隠しませんが、南部の方は方言を隠す方が多いですね。やはり東京に近いだけあり、少々「田舎者ではない」的な感情があるような気がしてなりません。

 

 

仲が悪いですか?と聞かれればおそらく仲が悪いと答えると思います。

 

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