9月13日は「乃木大将の日」～一気飲みコールは彼が発祥？～

1912(大正元)年のこの日、乃木希典大将が、明治天皇の大喪の日に、夫人とともに殉死した日だそうです。(´Д｀)

その大喪の日のエピソードがあるのですが、黒喪服が一般的になったのは、殉死した乃木希典の葬儀がきっかけだったという説があるそうなのです。

今ではこれが当たり前ですが、明治初期までは武家を除き、庶民は白い喪服がほとんどだったそうなんです。

乃木希典の葬儀に参列した各国の要人が黒服だったので、日本人も黒を着るようになったというのもすごい話です。

また、いわゆる「一気飲み」も乃木希典が発祥という説があるそうです。

(ﾟдﾟ)！え？そうなん？って思いますよね？

明治31年、乃木大将が将校を集めた席でのこと、乃木大将が「ビールを注げ！」と号令をかけるや、兵卒がいっせいに将校のコップにビールを注ぐ。

そして将軍が「ビール飲め！」と号令すると、将校たちは一気に飲みほしたといいます。まさしく一気飲み・・・。

これを繰り返すと将校のほとんどはふらふらになったそうですが、それでも一気飲みはつづき、最後に残ったのは乃木大将と樺山海軍大将の二人だけだったといいます。

現在であれば間違いなく問題になっていますが、この当時、軍隊で出世するには酒が強くなければならないという風潮があったからと言います。時代背景がそんな感じなんですね。

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