10月18日は「フラフープ記念日」～フラフープのブームは短い～

１０月１８日は「フラフープ記念日」です。(^_^.)

1958(昭和33)年のこの日、フラフープが日本で初めて発売されたそうです。

1本270円で、一箇月で約80万本という爆発的な売上げを記録する大ブームになりましたが、「腸捻転になる」等の噂がたち、急速に売行きが落ちたそうです。

さて、そもそもフラフープの起源は何かというと・・・不明みたいですが、古代ギリシャでは体重を落とすためにフープ状の物の使用が推奨されていたことが判明しているそうです。

おお・・古代ギリシャでもダイエットの為フラフープをしていたんですね。

日本では1958年にアメリカで大流行したことを受けて、同年10月18日に東京都の各デパートで一斉に販売が開始されたのを気っかけに大ブームが起きたようです。

1ヶ月で80万本が売れたそうで、販売される店には行列ができたほどだそうです。人気のために品薄になり、小売店が独自にポリエチレンのホースを繋げたものを150円で売ることもあったそうです。

いやいや、似たようなものができるというのは人気の証拠ですね。(^_^.)

しかし、11月18日にフラフープ使用によるとされる胃穿孔で重態になる事件や横浜市と神戸市でも同日に路上のフラフープで遊んでいた子供が交通事故が起きました。

さらに21日には千葉県で少年3人が腸捻転など内臓障害になったことから、小学校が11月22日に児童にフラフープ禁止令を出すなど大きな影響が出たようです。

そしてブームは急速に下落し、40日足らずで1958年の日本のフラフープブームは終焉したようです。

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