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9月27日は「女性ドライバーの日」~明治時代の自動車学校はすごい!~

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9月27日は「女性ドライバーの日」です。(^_^.)

 

 

1917(大正6)年のこの日、栃木県の「渡辺はま」さんが、日本の女性としては初めて自動車の運転免許を取得したそうです。

 

 

当時としては女性ドライバーは珍しかったのでしょうね。

 

 

さて、当時23歳だった渡辺さんはどのように運転免許を取得したのでしょう?

 

 

1917年の1月栃木から上京して自動車学校に入学したようです。ふーむ。ちょっとまって?当時の自動車学校はどんな感じなの?(゚д゚)!気になりますよね。

 

 

実は自動車が街中に登場し始めた当初は、輸入車販売店の関係者らが運転を指導していたらしいです。うそだ!いや嘘じゃない。(゚д゚)!

 

 

当初は教官なんてなかったんですね。じゃあ教え方もそれぞれ違ったんじゃないでしょうか?

 

 

1916年には、最古の教習所「東京自動車学校」が創立されたそうです。ということは、「渡辺はま」さんが免許を取ったのは最古教習所が創立された翌年なんですね。

 

おそらく、「渡辺はま」さんもこの「東京自動車学校」に入学したのでしょう。

 

 

でも、当時は需要に供給が追い付かなかったみたいです。急激に免許を取りたい人が増えたんですね。まさに「特殊技能者の運転手は高給取りのエリートだった」そうです。

 

 

エリートですから・・・。相当高給取りでは?(^_^.)警察官や小学校教員の月給が15円だった時代に、2倍の30円ほどをもらっていたそうですよ・・・(゚д゚)!

 

 

しかも運転手等まだまだ少なかったんで富裕層の車を持っている方々が免許試験を易くしろと警察に押し掛けたらしいです。すげー。

 

 

しかも驚いたのは運転免許証の交付は運転手自身ではなく、運転手の雇い主が警視庁に願い出て発行される手はずになっていたそうです。(゚д゚)!

 

 

免許証は木製から銅板製、紙製へと変遷していったとさ。おしまい。じゃなくて!

 

 

お話を戻すと、要は当時運転手は高給取りで、「渡辺はま」さんは当時できたばかりの自動車学校に入学し、4月に卒業してからは自動車商会で運転手見習いをしながら自動車試験に臨んだということらしいです。

 

 

結果は見事合格!渡辺さんの技量は大したもので試験官たちも驚くほどだったという。んー。やっぱ「渡辺はま」さんはサクセスウーマンですね。(^_^.)

 

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