8月9日は「ムーミンの日」~かばさんじゃないです~
8月9日は「ムーミンの日」です。(^_^.)
ふつうは長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典の日として原爆を取り上げると思いますが、今回はムーミンです。
このムーミン、語呂合せから6月3日がムーミンの日とされてきたようですが、ムーミン誕生60周年となる2005年、「全世界で通用する記念日を」ということでのトーベ・ヤンソンの誕生日である8月9日に改められたそうです。
8月9日をムーミンの日と定めて以来、8月9日には様々な催しを開催しているらしく、「ムーミンの日の集い」は、大変盛り上がるイベントらしいです。
一昨年は作者生誕100周年の記念映像、また昨年は、ムーミン出版70周年を記念した市原悦子さんの朗読するなどちょっと行ってみたいイベントですね。
ところで、ムーミンってカバだと思ってません?有名かもしれませんが、「カバ」ではありません。
「ムーミントロール」という種族の「妖精」なんです。
原作小説の基本設定によると、フィンランドのとある村の谷の一帯に住んでいる「コビトカバに似た容貌の妖精のような生き物(?)」となっています。
なので、あの有名なムーミンと呼ばれる主人公キャラはムーミンですが、種族の名前で呼ばれているだけで、本当の名前は?です。
だから、そのお父さんもお母さんも「ムーミンパパ」「ムーミンママ」なんですね。(^_^.)
都市伝説的な話もあり、(核戦争の後の世界が実はムーミンの話ではないか?などなど)あくまで都市伝説なのでほんとかわかりませんが、ムーミンの話はなかなか奥が深く調べると面白いと思います。